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● 撮影に適した鏡筒(望遠鏡)は? |
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惑星は拡大率によっては、ある程度集光力が必要となりますので、最低でも10cmクラス、できれば20cmクラス以上が理想となります。屈折
望遠鏡、反射望遠鏡のいずれでも撮影可能ですが、 |
ここでは口径の割にコンパクトなカセグレン系をご案内いたします。。その口径の集光力にあった拡大率で撮影するのがコツです。なお架台はモーター駆動の赤道儀が必要となります。 |
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● 撮影に適した動画用カメラは? |
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撮影用のカメラは一般的なビデオカメラ、デジタルカメラの動画機能、ウェブカメラなどいろいろ使用可能ですが、現在もっとも多く使用されているのは、以下に紹介する工業用の高感度カメラです。 |
31.7接眼部用の天体仕様が用意されていてそのまま望遠鏡に取り付けて撮影できるのが特長です。 |
またUSBケーブルでそのままパソコンに画像を取り込めるのに加えAutoStakkartやレジスタックス等で画像処理の際に必要な動画ファイルで保存できるのが大きなメリットです。 |
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● 画像処理に必要なソフトは? |
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動画をコンポジットできるソフトはいろいろとありますが、一押しは
AutoStakkart及びレジスタックスというフリーウェアソフトです。現在の惑星撮影はほぼ全てこのソフトが使用されているといっても |
過言ではありません。これらのソフトは下記のページからダウンロード可能です。なおこのソフトの使用方法については多くの方が解説をされていますので検索で参考にされるとよろしいでしょう。 |
そのほか最終処理にはやはりステライメージ等が使用されています。 |
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AutoStakkertダウンロードページ
→ https://www.autostakkert.com/ |
RegiStaxダウンロードページ → https://www.astronomie.be/registax/ |